no-de_LIFE
2022.02.02
no-deライフサービス提供中の行方不明事故発生の公表と再発防止対策について
弊法人サービスご利用者様及び、関係機関の皆様 各位
no-deライフサービス提供中の行方不明事故発生の公表と再発防止対策について
急啓
平素は弊法人の各サービスをご利用下さり、誠にありがとうございます。
表題にあります通り、令和4年1月某日、no-deライフ(以下当事業所)ヘルパーが支援中に、ご利用者様の行方を見失ってしまう事故を起こしてしまいました。外出支援時にヘルパーが一時的にご利用者様から目を離してしまったことが原因で、その間に行方が分からなくなり、約二時間後に発見されるという重大な事故です。当事者様及びご家族、関係者の皆様には、改めまして深くお詫び申し上げます。
当事業所で実施しております、居宅介護サービスにおけるヘルパーは、ご利用者様の生活に「伴走する」存在として、安心と信頼を築き、暮らしを少しでも豊かにするお手伝いをする、ことを理念として掲げ、日々支援に当たっておりました。しかしながら、このような重大な事故が起きたことは、ご利用者様に適切な支援が届けられていなかった結果起きたものであり、弊法人の職員教育が行き届いていなかったことと痛感しております。
この事故を教訓にし、再発防止に努めるべく、ホームページにおいて広く皆様にご報告すると共に、今後皆様に安心して各サービスがご利用いただけるよう、以下の対策を講じ、職員一丸となって再発防止へ取り組みを続けることを、併せてお伝えいたします。
- 今回の事故について、事故原因の検証と、再発防止のための支援方法の学び直しを、法人全体にて行ってまいります。
- ご利用者様との外出機会においては、ご利用者様の希望に合い、且つ安全に過ごせる場所を考えます。
- 支援に当たっては、時間的な余裕の確保を意識し、ご利用者様の気持ちによりしっかりと寄り添うことができるようにいたします。
- 万一の際の事故マニュアルを見直し、より有効なものへ昇華します。
職員一同、今後とも皆様により良い支援をお届けできるよう、精進してまいります。
草々
令和4年2月1日
代表理事 髙木伸斉
代表理事 歌藤智弥