
SPECIAL
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2026.09.30
特集『中山さんの夏休み〜自分をリセットするために一ヶ月間、休みを取ってみた話〜』
毎日の仕事に追われていると、いつの間にか「自分の休み方」が分からなくなってしまうことがありませんか?仕事が終わっても頭の片隅で次の仕事のことを考えてしまったり、せっかくの休日なのにどこか休めていない感覚があったり⋯。
障害福祉の現場で日々利用者さんと向き合うno-de のスタッフも例外ではありません。
今回、no-de LIFE職員の中山さんは「一旦リセットが必要だ」と決断し、思い切って一ヶ月間の夏休みを取得しました。
働きはじめた頃の感覚や、忘れていた自分の時間。 静岡への旅、初めての石垣島、何もしない贅沢な一日。一ヶ月という時間の中で、中山さんが何を見て、どんな人と出会い、どう自身の心がほぐれていったのか。中山さんご本人が綴った夏休みのリアルな日々を今回は、中山さんの直筆イラスト&コラム形式でお届けします。
「最近ちゃんと休めていないかも⋯?」と感じている方にも、ぜひ読んでいただきたい記録です。
私が夏休みを取ろうと思った理由

仕事終わり、何かする気が湧いてこない。帰ってご飯食べて寝る。
休日、しっかり休めている感覚がない。
「あれ大丈夫だったかな?」と仕事のことばかり考えてしまう。
休んでも次の日の仕事の事が頭の中にずっとある状態。
一旦リセットが必要だと思い、1ヶ月夏休みをとることにした。
働きはじめた頃は仕事終わりにカラオケとかいってたな〜。
静岡

◎1日目
念願のバナナワニ園へ。
ワニかわいい。口を開けて欠伸すると思いきや、開けたまま固まっている。調べると体温調節のため開けているらしい。知らなかった。
マスコットキャラの熱川ばにおがかわいい。ぬいぐるみを買う。

熱海の商店街へ。若者が多い。店も整っている。
練り物とプリンを食べる。
暑すぎて温泉は入らず。ちょっと勿体無いことしたかもしれない。
うなぎを食べると決めて向かっている途中ではま寿司を見つける。はま寿司に向かいそうになったけど、いつでも食べられるしやめる。
うなぎ、ふわふわで美味しかった。

◎2日目
三嶋大社に行ってから三嶋スカイウォークへ。
吊橋わたる。
曇ってて富士山は全くみえなかった。
さわやかに絶対行きたくて色々調べていたのに、整理券を取ろうと思ったらまさかの定休日。
ハンバーグの口だったのに。
諦めてまたうなぎをたべる。
暑すぎて疲れた。
富士山見えず、さわやかにもいけなかった。
またリベンジしたい。
石垣島

◎1日目
3泊4日。
旅行の日は毎回「本当にいくのかな?」って気持ちになる。
1人で飛行機乗るのは初めて。緊張する。
ガタガタ揺れるたびにビクビクする。無事に着いてよかった。
夜、1人で居酒屋へ。カウンター席で隣の人が三線弾いていた。聞けてよかった。ジーマーミ豆腐、甘くて美味しい。泡盛も初めて飲んだけど、飲みやすくて美味しかった。民宿に猫がいた。宿の猫はクールで人見知りしない。ドンと机の上に座っている。食べ物食べる時だけ寄ってきて、ザ・猫って感じだった。

◎2日目
車を借りてドライブ。信号が全然ない!
鍾乳洞、シーサー農園に行く。
鍾乳洞、綺麗。人が居なさすぎて1人で回るのがちょっと怖かった。

シーサー農園。巨大なシーサーのオブジェが大量にある。思ってたより広くて迫力あった。
ヲト利用者の作品を思い出した。カラフルな色味が似てる。

貝のお店で可愛いブレスレットを見つける。
眺めていたら、店員ではない多分地元のおじさんに声をかけられる。「そのブレスレットおすすめ!」と勧められる。買う。
旅先で買った服とかアクセサリーは特別感ある。
求めてない時に良いものを見つけるとうれしい。

◎3日目
竹富島へ。
島内を散歩。皆自転車で移動している。
かなり天気良い。
家が石垣で囲まれていて迷路感ある。

ゴーヤ焼きそばとオリオンビールを飲む。
とても美味しい。

ビーチ散歩する。海が綺麗!透き通っている。
ヤドカリ追いかける。
石垣島の猫は白黒か黒猫が多い。茶色は一匹も見当たらなかった。

宿のゆんたくスペースで仲良くなった2人と飲みにいくことに。
1人は女の人。旦那さんと子供ときて、2人は既に帰っているらしい。残りの1週間は1人で過ごすそう。
一日中飲み歩くか海で泳いでる。たまに宿で料理を作っているらしい。朝からすき焼き作って食べていた。
私も長期で滞在すればよかった!と思った。
もう1人は大学院生。研究のため教授と一緒に来たらしい。宿は別で、やっと教授から解放されたと笑っていた。
最近シュノーケリングにハマって道具も全部揃えたらしい。
人の話を聞くと海入りたくなった。次はシュノーケリングしたい。
「趣味は?」と質問されて、ぱっと答えられなかったのがちょっと悔しかった。

2軒目に島唄聞ける居酒屋にはいる。
歌って踊った。沖縄に来たー!って感じ。
ハブ酒気になったけど飲むの渋ってたら、「皆で飲みましょう」と言ってくれて皆で飲むことに。鼻にツーンときて喉が熱くなった。もう飲むことはないと思う。
とても楽しかった。
またどこかで会えたらいいな。
久しぶりにマッサージ
首肩を重点的にほぐしてもらう。
右がかなり凝っているらしい。
ゴリゴリ音が鳴る。いたい。
「日頃からストレッチしたほうがいいですよ〜」と言われる。
2年ぶりくらいにカレーをつくる
具は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、豚肉。
味は普通だった。ルー2種類にしたらよかった。
人が作るカレーがおいしい。
実家のカレーが食べたくなった。

3回目の映画ちいかわを見る
「そこ伏線だったんだ」となる。
キャラに注目できた。皆横顔がかわいい。
ちいかわのキャラは大きく表情が動かないのに、眉毛の形とか口元の少しの違いで感情を表現できるのがすごい。
3回目も同じシーンでうるっとなる。
ちいかわが頑張っていた。

グレーのベストを買う
ずっと探してて、ようやく理想の形、色のベストに会えた。
季節問わず着れそう。
変わったデザインのベルトもかう。
シンプルで寂しい時に合わせたい。

友達と遊ぶ
魂心家のラーメンを食べる。
野菜トッピング。思った3倍の量の野菜がでてきた。
食べても食べてももやし。
野菜を別の容器に移してラーメンを食べる。
ご飯おかわり自由。嬉しい。
おいしかった。
映画まどマギをみる。難しかった。
ガチャをまわす。モリゾーのキーホルダーが当たる。
キッコロも欲しかった。

休みをとってみて
・自分の時間を取り戻せた気がする。休み向いている?大学卒業して半年くらい無職だった期間を思い出した。人生であの時が一番自由でなんか楽しかった。
・沖縄でこんなに人と話せるとは思わなかった。宿に共有スペースがあると知って、人が集まってたら気まずいし、なんとなく避けようかなと思っていた。自然と話せて飲みに行くことになるとは思ってなかった。自分の予定にはなかった過ごしができたのが良かった?旅行の時、行き先固めがち。
・手が常に痒くて塗り薬を塗っている。治っても直ぐぶり返す。10年くらい続いていたこの1ヶ月、全然痒くならなかった。これが一番びっくり。
・頭の中がスッキリした。
・何もしない日をそのまま何もしない日として過ごせたのが良かった。普段は何もしないと「勿体無い、やってしまった」感が強くなる。
・意識して普段やらないことをやってみようと思えた。
・自然とやりたいことがでてきた。映画みたりドラマ見たり。
・ストレッチを続けて、身体が楽になった気がする。
・「頑張って掃除するぞ!」と意気込んでいたけど全くできず。まあいっかと思った。

─
中山さんの夏休みコラムは以上となります。
私たちno-deではスタッフ一人ひとりが自分らしく、健やかに働ける環境や関わりを大切にしています。支援者自身が自分の人生を楽しみ余裕を持って心満たされていること。それが巡り巡って、利用者さんへの心地よい支援や質の高い関わりにつながると信じているからです。
もし今、「仕事のことが頭から離れない」という方がいたら、ほんの少しだけ勇気を出して自分のための「リセット時間」を作ってみてはいかがでしょうか?そうして、本来の自分を取り戻しながら自分自身をアップデートしていくことが大切なのかもしれませんね。




