
SPECIAL
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2025.09.28
特集『プロフェッショナル〜no-deの流儀〜』
こんにちは。no-de共同代表の歌藤です。
「プロフェッショナル」と聞いて、あなたはどんな人を想像しますか?
no-deでは、事業を運営していく上で様々なプロフェッショナルの方々にご協力をいただいています。彼らはそれぞれの専門性を活かし、利用者の方々、職員、そしてno-deという法人そのものに良い影響を与えてくれています。
no-deは様々な人が交差する「交差点」です。
今回、この交差点でプロフェッショナルたちがどのような活躍をしているのか、そしてその協働を通じて法人やスタッフがどんな効果を感じているのかをご紹介します。
現在、no-deに関わってくださっている外部のプロフェッショナルは、個人・団体を合わせて6つあります。
少し長い記事になりますが、ぜひ最後までお付き合いください。
no-deアートディレクション(デザイナー 橋口氏)

こんにちわ。
no-deのアートワーク全般を担当させていただいているデザイナーの橋口と申します。
皆さんはいわゆる「デザイナー」や「デザイン」についてどんなイメージをお持ちですか?
「絵を描く人?」「なんかカッコいいものをつくる人?」
「デザイン」は今、私たちの日常に深く浸透しています。では、「デザイナー」とはどのような存在なのでしょうか。
単に視覚的に優れたものを作る人、というだけではありません。私自身、デザイナーは本質的には「通訳者」であると思っています。
企業やプロダクトには、それぞれ固有の個性や魅力が宿っています。デザイナーの役割は、その本質を深く理解し、最も効果的な形で可視化すること。つまり、もともと持っている潜在的な魅力を最大限に引き出し、伝えたい相手に響く「伝わるカタチ」へと変換するのです。
no-de創業からロゴ、ウェブ、名刺、パンフレットなど、数々のデザインに携わってきましたが、常に意識してきたのは、no-deという会社とそこで働く人々が持つ本質的な魅力を引き出し、それを形にすることです。
そもそも、伝えるべき魅力がなければ、デザインは成立しません。幸いno-deには、十分な企業としての魅力と、それを体現する魅力ある人々がいます。もし私のデザインがno-deの魅力を世に伝えているのであれば、それはデザインの力だけではなく、no-deそのものが持つ魅力があってこそです。二つの力が融合して初めて、メッセージは力強く伝わるのです。
これこそが、本来のデザインの持つ真価だと考えます。
no-deが「伴走者」というスローガンを掲げているように、デザイナーという職業もまた、クライアントのそばに寄り添い、共に歩む存在なのかもしれません。
「ヒントは常に足元にある」
私が尊敬するデザイナーの言葉です。
モノや仕組みなど、私たちの日常にあふれる「デザイン」は、決してデザイナーだけのものではありません。ぜひ皆さんも、普段関わる企業や人々、そしてご自身に「デザイン」の視点を向けてみてください。
足元に転がる「ヒント」から、新たな魅力の発見があるかもしれません。
橋口氏のデザインの真価
一般社団法人no-de 代表理事 髙木伸斉
「名刺、すごく素敵ですね」
名刺交換をした相手から、必ずあるリアクション。
名刺は縦9センチ、横幅4.3センチ。表面には会社のロゴと名前だけが印刷されているごくシンプルなデザインである。受け取った相手は、一般的な名刺より横幅が狭いことにまず興味を持ち、その後、表面に肩書きや資格などが一切書かれていないことを少し不思議に思い、ひっくり返す。裏面には肩書や連絡先等、一般的な情報が記されているのだが、既に相手の記憶に【no-de】が刻まれている。
「あれ、この名刺、もしかして」
交換をした相手の記憶と、渡した名刺が重なる瞬間がある。no-deでは通所、訪問、相談、対象も成人、児童と幅広い支援を展開している。それぞれの事業は<敢えて>統一感のない事業所名をつけて運営しているのだが、名刺交換をする場面で、「あれ、この名刺、もしかして…あの事業所と同じ会社の人なんですね」ということが起きる。以前に交換した、他の事業所職員の名刺が思い出されたのだ。何も説明せずとも、デザインが人をつなげ、法人の輪を広げた瞬間である。
名刺には、実は手に取った時の紙質のこだわりがあるとか、まずは一人の人として、役職や資格を省いて出会うために表面は名前のみにしているとか、細かな仕掛けはたくさんあるのだが、橋口氏のデザインの真価は制作物が完成した後、人の目や手を介してつながりを広げてくれるところにある。
ロゴ、名刺から始まり、ホームページ、事業所パンフレット・看板、最近ではユニフォームまで、no-deを表する橋口氏のデザイン全ては、今、この瞬間も誰かを介して、【no-de】を地域に浸透させてくれているに違いない。
ワークショップ(創作活動講師 竹馬氏)

みなさんこんにちは!!
私はno-deアトリエヲトで2ヶ月に1回、創作活動の講師をさせて頂いてる竹馬友紀と申します。
夫と子ども3人、犬が5匹、猫2匹、の大家族です。息子は重度の障がいがありますがとっても賑やかに楽しく生活しております。
私は、趣味でドライフラワーのリースを作ったり、山に蔓や木の実を取りに行ったりと自然や植物がすごく好きです。それがきっかけでドライフラワーの講師や障がい福祉にも声をかけていただき、自分に出来ることを活かして様々な活動を一緒にさせていただいています。

no-deアトリエヲトでは季節に合わせたドライフラワーや植物を使っての制作活動がメインではあります。ですが、それ以外にもジャンルにとらわれず、職員の方々ともアイディアを出し合って様々な活動を提供しています。
私が活動を考えるにあたって大切にしていることは、“利用者の方が楽しんでいただける活動“ “利用者の芸術的な感性を引き出せるような活動” “五感を刺激できるような活動“です。そして何より枠に囚われない、何なら枠からはみ出る勢いを止めない!!
「こうあるべき」と言う考えは捨てて、本人のやりたいようにやってもらえる様、サポートすることが私の出来る事かなと考えています。
と言いながらも、特に講師らしい事ができているわけではなく、私自身、利用者の方の持ってる感性やセンスに尊敬し、日々勉強させて頂いております。これからもウキウキわくわく心弾ませて一緒に活動を思いっきり楽しんでいきたいです。
その後の活動にも良い影響をもたらすワークショップ
一般社団法人no-de アトリエヲト スタッフ田中
ワークショップでは、普段の作業とは違う活動を体験できる貴重な機会になっています。
集中して取り組む姿やみんなでワイワイ楽しく会話をしながら取り組んでいる姿が多く見られます。利用者さんからは「楽しかった」「またやりたい」といった感想や「家に飾りたい」「家族に見せたい」といった声もよくあがっています。
ワークショップでの達成感や刺激が、その後の活動にも良い影響を与えています。普段の作業にこれまで以上に集中したり、積極的に取り組もうとする姿が見られ日常の活動にも繋がっています。
今後も、利用者さんが楽しみながら新しい事に挑戦できる機会を大切にし、普段の作業にもやる気につながる取り組みを続けていきたいと思います。いつかは地域の方にも一緒に取り組める機会が作れたら嬉しいです。
また、年に数回参加しているマルシェでも、ワークショップで作った作品を活かし地域との繋がりをさらに深めていけたらと思っています。
カウンセリング(手相鑑定士 凪砂氏)
こんにちわ。手相鑑定士の凪砂と申します。
私は普段、フリーの手相鑑定士として活動しています。
企業さまの中で占いを用いたカウンセリングを行ったり、京都の某占い店で鑑定をしたり、ボードゲームカフェの中で占いをしたり、SNSで・・・などなど活動場所は色々です。

現在no-deさんでは、社員の皆さんに向けた占いを用いたカウンセリングを担当しています。
2023年6月に試験的にスタートし、当初は野村事業所の社員さん数名へのカウンセリングから始まりました。その後草津事業所へ、さらに今年の4月には新しく開設された南草津事業所へと広がり、現在は3箇所の事業所にて社員の皆さんとお話しさせていただいております。
同じ方への定期カウンセリングは2ヶ月に一度のペースで、no-de さん全体では月1~2回ほどの頻度で関わらせていただいております。
最後に、現在福祉関係のお仕事をされている方、また興味をお持ちの方に向けて「手相から見る診断チャート」を作成してみました。簡易な手相診断ではありますが、お気軽にお試しください!

「より良く悩む」を助けてくれる
一般社団法人no-de 代表理事 歌藤智弥
no-deのスタッフカウンセリングを凪砂さんにお願いして、2年が経ちました。
個別のカウンセリングの様子を聞くことはありませんが、この2年間で、その効果をひしひしと感じています。それは、法人の雰囲気や事業運営にも大きな影響を与えてくれています。
私事ですが、最近「より良く悩むこと」についてよく考えます。
人生には、仕事でもプライベートでも、悩みや苦しみがつきものです。しかし、サウナが熱い環境から心地よさを生み出すように、ただ辛いだけではなく、わたしたちの人生や心を豊かにしてくれる悩みもあるはずなのです。
no-deのスタッフにも、より良く悩んでほしいと思っています。利用者の方と共に悩み、向き合うことこそが福祉支援であり、私たち自身が、生きることに向き合い悩むことも一人の人間としてとても大切なことだと思うからです。
凪砂さんのカウンセリングは、スタッフひとりひとりが、「より良く悩むこと」を助けてくれているように思います。僕の悩みもたくさん聞いてもらって、日々感謝をしています。
凪砂さん、いつもありがとうございます。
音楽療法(音楽工房 toa-Toa氏)

(1) toa-Toaの自己紹介〜音楽工房toa-Toaってなぁに?〜
音楽工房toa-Toaは「多彩な音楽であなたにとっての”いい時間”を増やしたい」という思いのもと、2022年4月に旗揚げしました。拠点となるスペースはまだありませんが、滋賀県を中心に、時には京都や大阪へも出向いて、年代・障害問わず、幅広くいろいろな方たちと音楽をしています。活動内容は、施設や個人のお家で音楽療法をしたり、地域イベントなどで音楽ステージをしたり。所属スタッフは他にも演奏活動や、音のアート作品制作など、それぞれ幅広く活躍しています。
音楽工房toa-Toaのスタッフは現在4名いて、みんな日本音楽療法学会の認定音楽療法士です。大学で音楽療法を学んだ後、音楽療法士育成のためのインターングループに所属し、病院や高齢者施設、障害児者の通所施設などでトレーニングを受けました。どのセラピストも、楽器演奏や歌、即興演奏を得意とし、ニーズに合わせた「あなたのための音楽時間」を展開していきます。

(2) no-deでの役割・活躍について
インクラインでの音楽は2023年9月に始まりました。月に一度の音楽の時間、初回は、一つの部屋を音楽ルームにして、子どもたちは自由に出入りして音楽や楽器に触れて・・という形でした。ただ、それでは一人一人の良いところが拾いきれないままとなってしまって少し勿体無いぞと、スタッフのみなさんと相談を重ねながら、今は個人セッションのスタイルに。時間も20分くらいを目安にしつつ、子どもたちが気持ちよく過ごして「もうOK」となれば退室もOKなので、ドドドド・・!!とドラマーのようにかっこよく一曲演奏してそのまま舞台から退場するように退室していくような子どももいますし、楽器や音楽にたっぷりと触れて気がついたら30分くらい経っていた!なんて子もいます。
私たちはその子の持っている力̶̶表現力や集中力、発想力などなど・・・に触れながら、それを「いいね!」と励ましたり、力がもっと引き出されるように応援したり、を音楽の中でします。例えば子どもが演奏した音に、やまびこのように音を返したり、遊びのアレンジを提案してみたり。そうしているうちに私たちとの関係も出来てきて、音楽の中でのコミュニケーション(「あなたがこうするなら私はこうする!」のような)も自然に起きてきます。音楽の中でありのままの自分で自然に会話して、何だか友達みたいな、そんな風になっていけたらなぁと思いながら、日々音楽の時間を重ねています。
ただ、こんな風に書いてしまうと、私たちが子どもたちの力を引き出す側の存在で、子どもが引き出される側、みたいに見えてしまうかもしれませんが、そんなことは全然なくて、むしろ色々なことを経験して学ばせてもらっているのは私たちの方だなぁと感じます。
お部屋の隅でフードやタオルケットをかぶって自分を守りながら、自分のペースで少しずつ楽器に触れて音楽と繋がっていく子もいれば、お気に入りの絵本を部屋から見つけてきて、ページをめくっては音楽の中で一緒に力いっぱい「大きなかぶ」を引き抜くダンスを楽しんだり・・・子どもたちが繰り出してくれる世界は本当に豊かで、「こんな楽器の使い方があったのか!」「こんな演奏法があったんだ!」なんて新鮮な発見もたくさん教えてもらいます。
これからも、子どもたちと触発し合いされ合いながら、一緒に音楽の時間を重ねていって、一緒に成長していって、そんな音楽仲間になっていけたらなと思っています。

子どもの成長を促す音楽療法
一般社団法人no-de 放課後等デイサービスincline スタッフ森川
toa-Toaさんは音楽療法と言うことで子どもたちとの【新しい発見】【子どもたちの気づき】など様々な視点から関わってくださっています。
リズムや音色を使って子どもたちに寄り添うように音を奏で、体遊びを組み合わせて子どもたちの表情や動き興味など、一人ひとりの個性にあった関わりをしてくださり子どもたち本人のご様子もより良い表情になり、様々なモノに興味を持って活動的になったりしています。
音楽を使った音楽療法はそれぞれの成長を促す大事な芸術と療育活動だということがtoa-Toaさんを通して尚、実感いたしました。
これから、子どもたちにどのようなものに興味を持ってどのように成長していくのかそして、音楽と共にどのような遊びや知見を広げていけることを楽しみにしております。
個別タイム(みんなのわがや 清水氏)

こんにちわ。「みんなのわがや」の清水 睦美と申します。
●普段の仕事
・学校に通っていないもしくは通う頻度が少ない子どもの伴走(一般的な言い方をすると、フリースクール活動)
・小・中学生の学習支援
・理科実験等の講師(公民館、フリースクール、居場所活動をされている団体内で開催)
●人と関わるときに心がけていること
・相手と同じ目線に立つ(組織として動くとき以外、上下関係は作りません)
・相手の考える機会を奪わない
・集団でベストな答えを見つける
●家庭
小学6年生と3年生の子どもがいます。
自分の子どもに思うことは、親離れしたときに、周りの人と協力して生きていける人間に育ってほしいということです。
【レコアフタースクールでの役割】
レコアフタースクール(以下、レコ)で、子どもと1対1で関わる個別タイムの時間を担当しています。
個別タイムでは、宿題を一緒におこなったり、レコが過ごしやすい場所になるように、改善点を話し合ったりすることを基本にしています。
そして、週に1度くらいの頻度で、スタッフと子どもたちの様子について共有し合います。
わたしがレコで働くときは、外部の人間としての視点を忘れないように気を付けています。もう少しくわしく言うと、レコ以外の子どもと接している者として、レコに通っている子どもたちの言動に対して、感じたことや思うことを第三者的にお話するということです。
レコの子どもたちと活動をともにすると、日によって様々な姿を見せてくれます。感情の制御、言葉の解釈の困難さ、こだわりなど、右にならえの日本の教育ではなじみにくい場合があると感じることがあります。
しかしながら、絵が上手であったり、優しさにあふれていたり、計算のセンスがあったり、1年生ながら積極的に上級生と関わる姿勢があったり、それぞれの子どもに得意なことがあります。
わたしができることは、まずレコスタッフと子どもの個性を共有し、間接的に保護者の方、支援機関、学校関係者と協力しながら、その子どもにとってベストは何か模索し続けることだと思っています。
レコのスタッフの方にお力添えをいただきながら、レコという場所が、子どもにとってもスタッフにとっても安心して過ごせる場所になるように、一歩ずつ努力していきたいです。
そうすることが、わたしの夢の「安心できる社会でそれぞれが暮らせますように」に繋がっていくと信じています。

新たな側面に気付かせてくれる個別
一般社団法人no-de RECOアフタースクール スタッフ畑
外部プロフェッショナルの先生に関わって頂く事により、日常の集団活動の中では把握しづらい子ども達の特性や内面を客観的に捉える事ができています。例えば、普段関わっている私達、職員には表出しなかった思いや言葉をこっそり先生に伝えていたり、個別的な関わりの中で安定した情緒を示していたり、計画的に宿題に取り組もうとしたり。
沢山の新たな側面に気づかされる場面が多くあります。
学習支援の観点においても、専門的に知らなかった特性や配慮点を具体的に教えて頂くことで、子供への支援方法を実践レベルに落とし込むことが出来ています。
特に3階の個室における個別支援の時間は子供が安心して取り組める環境となっており、学習以外にも子供それぞれが興味のわく活動、理科の実験、流行りのキャラクター等、その子にとっての楽しいを発見する時間にもなっています。週1回の振り返りやミーティングにおいては、現場で即時に実践可能な具体的アドバイスをいただいております。先生が専門家としての視点だけでなく、第三者視点から事業所全体を見て下さっている事も、私達の実践を客観的に見直すうえでとっても貴重なんです。
また、清水先生は私達が普段見落としがちな所にスッとアドバイスしてもらえるので、様々な気づきが増えました。私も支援の中で行き詰った時やもっと意見が聞きたい!と思ったときは、すぐに清水先生に相談させて頂いています。そうすると、手を止めて真剣に耳を傾けて下さるんです。どんな些細な事でも。
このように、清水さんとの関わりは、私達の日々の支援を見直し、より良い形に築いていく為の大きな資源となっております。子供たちの小さな変化や成長を感じられるのも、清水さんのサポートがあるからです。これからも子供たちにとって安心できる環境や新しい可能性を一緒に築いていける様に清水さんのお力をお借りしながら進んでいきたいです。こうした積み重ねが、子供たちの未来に繋がるよう強く信じています。
訪問美容師(訪問美容Litto 近野氏)

「美容室に連れて行くのが大変…」「カットを嫌がって困っている…」
そんなお悩みに寄り添う訪問美容です。
施設にお伺いし、お子さまが落ち着ける環境で、安心のカットをご提供します。
当日ご家族の方が来られない場合、カット後はご家庭にも写真やメモでご報告いたしますので、保護者さまも安心してご利用いただけます。

プレカット含め、incline様で2度カットに入らせていただき、12名様のカットをさせて頂きました。
多くのお子さまが普段はご自宅のお風呂でカットされているとのことで、親御さまもお子さまも最初は少し緊張されていたように感じます。
それでも、実際にカットしている姿を見ていただくと、とても喜んでくださり、「いつかは家族では切れなくなる時が来る。その時のために、他の人に切ってもらう経験を少しずつ積み重ねていきたい」というお声をいただきました。
その言葉に、改めてこの活動を始めてよかったと心から感じました。毎回の経験の中で改善点も見えてきますので、これからも一つひとつ工夫を重ね、より安心していただけるサービスを提供していきたいと思っています。
みんなが笑顔になる訪問カット
一般社団法人no-de 放課後等デイサービスincline スタッフ山田
inclineでは毎年何かしら新しい挑戦をしているのですが、今年は訪問カットをしてみようということになりました。送迎の際や個別面談の際にカットについて悩まれているご家庭が多いことは、以前から把握していました。プレカットの募集をした際は、ほぼ全ての利用者さんからカットして欲しい!というご希望がありました。
今から何が始まるんだろう?と不思議そうな表情や、不安そうな子、緊張感が高い子など様々な反応を見せてくれながら椅子に座って、いざカットへ!
いつも過ごしてくれている空間からなのか、案外みんな落ち着いてカットを受けてくれました。鼻歌を歌いながらや、鏡を見ながらキメ顔をしたり、途中立ち上がってウロウロしたりと自由な感じでカットが進んでいきます。切り終わった後のスッキリした姿をスタッフや親御さん、お友達に褒められ何処か嬉し恥ずかしそうな表情にこちらも笑顔になりました!
これからも、改善を繰り返しながら、みんなが笑顔になれる訪問カットを続けていきたいと思います♪
新しい取り組みに協力して頂いたお二人には感謝です。是非、inclineで皆さんもカットしてみてくださいね。






