
incline-BLOG
2026.09.08
インクな日々 2026夏
みなさん、こんにちは。
今年の夏はどのようにお過ごしでしょうか?
一夏の衝動に駆られて、何かしたくなったりしましたか?
急に夏にまつわる小説が読みたくなって、自分の本棚を探しまわっていたのですが、意外とこれも夏の小説だったんだ!とあらためて気づくような作品も多く、夏というテーマの多彩さに驚きを感じた、inclineブログ担当です。

そもそも「一夏」って言い方とても不思議ですよね。
一年を春夏秋冬、同じ期間ずつ四等分しているのに、一春、一秋とはほぼ使わず、かろうじて一冬だけまあ使ったりするかなという感じで。使われるとしても耐え忍ぶ期間のようなイメージで使われるくらいです。

なぜ「一夏」だけ同じ一年でも特別なのでしょう。一夏の思い出、一夏の恋、一夏の成長。一夏と聞くだけで、もわっとした海の湿気と眩しさを感じるような、そこには一度きりの大切な青春の匂いがしますね。

私は夏だけが特別なのは、きっと夏休みがあるからだと思うのです。

人生で子ども時代にだけ与えられた、約40日の境界時間。それは大人になった私たちにとって、一夏が未だ特別なものになってしまうくらいの、とても大切な時間です。

いつかの夏にもブログに書いたのですが、私は子どもたちのおかげでもう来ないはずの夏休みを、また体験させてもらっている気持ちになります。でもそれは自分が子どもの時に体験していた夏休みをまた体験しているというわけではないのですね。彼らのかけがえのない一夏。その一夏に自分が居させてもらっているという感覚です。

新1年生は職員や活動に慣れてきてとても素敵な笑顔。
2年生になったお兄ちゃんお姉ちゃんたちは、去年からは想像もできないくらい豊かにコミュニケーションの幅が広がっています。
思春期を迎える子たちがふいに見せる大人の顔。私が知り合ったときは小さくかわいらしい子だったのに、今では身長も力も私よりはるかに大きい子。
彼らの一夏。


ある職員が外部の方にinclineの課外活動を説明するときに「これは彼らにとって青春なんです」と言っていた、ということを人づてに聞いたことがあります。inclineでは課外活動をとても大事にしていて、遠くにお出かけしたり、少し難しいかなという活動にも挑戦したりします。彼らの青春。将来みんなが、この夏休みをどう思い出すかは分からないですが、今年の夏も「一夏」という響きにぴったりな、素敵な夏でした。





















