
incline-BLOG
2025.10.08
✨半年ぶりの特大号✨インクラインの「夢と希望」とは?管理者山田さん突撃インタビュー! Inclineから愛を込めて:山田が語る!
みなさま、こんにちは☺
半年も更新が止まってしまい、ごめんなさい🙇毎回そういい続けそうな、インクラインブログ担当です。
でもホントに忘れていたわけではないのですよ💦私はインクラインが大好きなのです。なんとかこの気持ちを伝えたい!伝えたい! 伝えたい! というわけで気持ちが大きくなりすぎて、何を書いたらいいか困ってしまったのですね。伝えたいことが多すぎるのです。
そこで今回はスペシャルゲスト、我らがインクラインの管理者、山田さんをお呼びして私の代わりに語ってもらえばいいじゃないか!というわけでスペシャルインタビューをお届けしたいと思います。
インクラインや山田さんの人となりを知っている方はもちろん、これから新しくインクラインを知ってもらう方へもぜひ伝えたい。インクの魅力と未来!管理者の山田という人間!さあそれでは一緒に覗いてみましょう!

インタビューを受ける山田さん
ブログ担当
というわけで、インクラインへの愛を語ってもらってもいいですか?
山田
ほんとうに、いきなりですね(笑)難しいですけど、子どもたちがなにより個性豊かで面白いんですよね。行動が予測できない。障害をもっているからということではなく、子どもって、どんな子どもでもまったく予想のできない動きをしたりするじゃないですか。インクラインの子たちは本当にいろいろな利用者がいて、それが素敵で面白いんですよね。いきなりびっくりするようなことをしたりするけど、毎日刺激的で、結局かわいい(笑)
ブログ担当さんもよく言ったりするのですけど、私たちって子どもたちの一番貴重な小学一年生から高校3年生っていう時期を12年間に渡って関わることができるわけじゃないですか。ついこの間まで小学生でかわいらしかった子が、中学生になって大人の顔になっていたり。それを一緒に見守れるっているのは、利用者だけど、なんですかね、やっぱり自分の子と同じような、愛らしい気持ちになります。
ブログ担当
そうですよね。自分の子どもと同じようにというのは、私たち支援員の一つの大きな指針にもなっています。自分の子どもがされて嫌な支援は絶対にしない。山田さん自身も2児の母親をされています。すいません、今更ですが自己紹介してもらっていいですか?(笑)
山田
はい。ちゃんと挨拶させてもらえてよかった(笑)
インクラインの管理者を4年ほど前からやっています。山田です。私自身、保育園に通っている子どもが2人いて、2人目は私がインクラインに入ってから産まれました。
指針の話の続きをさせてもらうと、自分の子と同じように愛しい気持ちを大事にしていて、自分の子どもがインクラインで楽しく過ごし、成長できるかどうかを基準にしています。
ブログ担当
その山田さんがインクラインで大切にしている部分、もう少し詳しく話してもらってもいいですか?
山田
みんなに普通の経験を“当たり前に”させてあげたいと思っています。例えば、大きな遊園地やプールに連れて行くのが難しいご家庭も少なくありません。だからこそ、私たちは、外に出てみんなで一緒に遊ぶ経験を大切にしたい。大きな行事と言えば、今年の夏はひらかたパークのプールに行きました。子どもたちの本当に楽しそうな笑顔に、逆に幸せをたくさん貰えました。楽しかったなぁ。
ブログ担当
積極的な課外活動というのは、山田さんが管理者になってから、インクラインの大きな魅力になっていますよね。ボーリングにプール、遊園地、遊覧船。今年もいろいろやりました。今、来年度はスケート挑戦してみたいなって計画中です。(どうなるかな?)

インクラインの活動でBBQしたときの管理者山田。
一人で火を起こし一人で肉を焼き一人で片付けする。強い…
私は逆にインクラインの大好きなところで、その子の気持ちを大事にするっていうところがあります。みんなが何かの活動をするとき、その子がその気持ちにならなかったら、強制したりしない。例えばお出かけ先でどうしても車から降りたくなくなった子がいたら、無理に降ろしたりしない。そこにいたいなら出たくなるまでいさせてあげてもいいじゃないっていう。「incline」って~したい気持ちにさせるっていう意味なのですが、支援側の気持ちに合わせるのではなく、利用者の気持ちに寄り添う姿勢を大切にしていきたいです。
山田
そうですね。
あとインクライン愛でいうなら、うちのスタッフは本当にいい人が多くて、私自身、みんなのことが大好きです。正直みんないい人すぎて、私たち職員の癖が一番強いかもしれない(笑)
ブログ担当
山田さんってめちゃくちゃ変わってますもんね!(大声)でもたしかに私たち二人が一番癖あり説はあります(笑)
山田
(笑)
でもそういう素晴らしいスタッフさんに恵まれて、性格とかはばらばらだけど、チームとして綺麗にまとまっているというか、インクラインとしてとてもいい状態だなあと思っていて。no-deって交差点って意味なんですけど、やっぱり人が一人その交差点に加わるだけで雰囲気ってすごく変わるんですよね。利用者さんもスタッフも。またこれからもどんどん新しい違いを持って来てくれる仲間たちと交わっていけたらなと思っています。
ブログ担当
新しい出会い、楽しみですね!そろそろインタビューの締めに入っていこうと思うのですが、今年の私の目標が「夢と希望」なのですね。歌藤代表がぼそっと「夢と希望のあるインクラインにしたいね」と言ったのがすごく印象に残って。山田さんが考えるインクラインの「夢と希望」とは何ですか?
山田
音楽療法をとりいれたり、参観日をつくったり、最近でいったら訪問ヘアカットが始まったりだとか、インクラインとして毎年いろいろな挑戦をしていると思うのですけど、やっぱり毎年度なにか新しいことを試してみたいなという風に思っています。その中でどれだけ利用者の世界を広げてあげられるかということを大切にしたいと思っていて。利用者の子も別に失敗しても、うまくできなくてもいい。一緒に色々な場所へ行き、経験をして、自分の好きなこと、自分らしさを見つけていく。そして、多くの人と関わることで“私たちはここにいる”と知ってもらうこと。そんな中に夢と希望ってあるんじゃないかなって思っています。
ブログ担当
それでは最後に、インクラインの利用者・保護者様、これから出会うかもしれない新たな仲間たちに、力強いメッセージをお願いします!
山田
自分で言うのもあれですけど、インクラインはとてもいい事業所だと思います。何より職員・スタッフ全員が「ここなら安心できる」「任せられる」と信頼していただけるメンバーが揃っています。家庭や学校だけでは経験できないことを一緒に経験していきたいという強い気持ちをスタッフ一同が持っています。同時に、一緒にお芋ほりに行って、お芋掘らなくてもいいじゃん、一緒に時間過ごしたじゃん。そう思えるのもインクラインです。
私たちは、常に子どもたち一人ひとりの「夢と希望」を大切にしていきたいと考えています。ぜひinclineをこれからも応援してくださいね!





